2003年1月12〜13日、伊佐治さんご夫妻と平瀬で、福岡に行ってきました。 2002年の末の大樹会の忘年会のとき、rinrinさんから電話がかかってきて、お話しているうちに「名古屋に来ていただいたお返しに今度は福岡に行こう」という話になりました。
12日はお昼前に小倉駅に到着。2001年のアビリンピック同窓会のときには見つけられなかった念願のラーメン屋さんで昼食。古くて小さなお店でしたが、さすがrinrinさん一押しのお店だけあって、とても美味しかった! ラーメン屋さんに向かって歩いているとき、何となく雰囲気が似てるぞと思っていたら、アビリンピック同窓会のとき、昼食に入ったラーメン屋さんと、二次会に入った居酒屋さんが目と鼻の先でした。
その後、15分ほど歩いて八坂神社にお参りし、おみくじを引きました。ガラガラ振って棒を出すのではなく、三角くじみたいでしたが、取りあえず大吉だったので満足!MASAさんの末のお子さん(千春ちゃん)は、「お母さんの分も引いて帰るんだ!」って・・・・・。
小倉城へ行ったら、タイミングよく鏡開きをしていてお汁粉を頂くことができました。小倉城の売店には、なぜか「山口県限定」の宮本武蔵キティーちゃんストラップを売っていました。ここは確か本州じゃないよな!
その後、北九州市民の台所として親しまれている・旦過市場で夜の飲み会のおつまみを買った後、門司港レトロへ行きました。
門司港駅一帯は「レトロ」地区として有名になり、全国から観光客が訪れています。愛知県にも「明治村」という古い建物を集めたテーマパークがあります。そこと、名古屋港のガーデン埠頭・アウトレットショップ一帯を合わせたような雰囲気といった感じを受けました。
門司港駅は重要文化財に指定されていて、その歴史は明治の中期にさかのぼるそうです。 トイレと別に「お手洗い所」があり、昔はそこで蒸気機関車で煤だらけになった手や足を洗っていたとか。時々トイレと間違えて入って用を済ませてしまう人がいるそうです。
「幸運の手水鉢(ちょうずばち)」という、駅開業当時から使われている手洗い鉢もあり、手を洗ってきました。 第二次大戦中、兵器を造るために、「貴金属供出」の命令が出ましたが、この手水鉢は供出から免れたそうです。この港から多くの兵隊が中国や南方に送り出される駅であるため、免除されたとか。
前回は蛸チップスを食べながら宇宙船型の遊覧船に乗って巌流島まで行きましたが、福岡でも夕方ともなると冷たい風が吹いていて、屋台のお店も閉まっていたので、地ビールだけ買ってmasa邸に向かいました。
MASA邸は、平屋建てなのにとても天井が高く、2階建ての家の吹き抜けのような解放感がありました。
まずは先程門司港レトロで調達した地ビールで乾杯!
その後、美味しいお寿司や、私がロスで買ってきた怪しい各種オレオの食べ比べ、チンして食べるポップコーンを肴に話に花が咲き、BGMが流れるジャグジーバスで疲れを癒して床についたのは朝3時半を過ぎていました。
13日の午前中は、どこかにドライブしようという話になっていたのですが、みんな夜更かししてお疲れモードだったので、急遽ひらせ鍼灸院を開業!rinrinさんのピアノ演奏をBGMに鍼灸治療を体験していただきました。
午後はrinrinさんのワンルームマンションに押しかけティーパーティー。大樹会九州特派員(?)の田端さんと合流。rinrinさんは何やら秘書検定の問題集の点訳をせがんでいた様子。MASAさんのお子さんたちは、その辺にあった縫いぐるみやピアノで遊んでいました。後日、MASAさんは、プリモプリエル?だっけ?しゃべる猿の縫いぐるみをねだられたとか。そういうものは子供の手が届かない所に置いておきませう!
とにかくみんなやりたい放題で、きっとrinrinさん、後片づけが大変だったことでしょう。ごめんなさい!
あっという間に時間は過ぎ、帰宅する時間になりました。慌ただしくお土産を物色し、新幹線ホームでお別れしました。
rinrinさん、そしてMASAさんにはご家族で大変よくしていただきました。ありがとうございました。また遊びましょう!